キャニオニングは大人から子どもまで楽しめる最高の川遊び!

春から夏にかけてのアウトドアアクティビティといえば、トレッキング、パラグライダー、ラフティング、カヤック、釣り、ジップラインなどが思い浮かぶのではないでしょうか?

最近は新しい川遊びのアウトドアアクティビティとして「キャニオニング」と「シャワークライミング」が人気沸騰中です‼️

特にキャニオニングは難易度も低く、子どもから大人まで川を存分に楽しむことができます。

今年の夏は是非家族や友達とキャニオニングを体験してみてはいかがでしょうか。

今回はそんなキャニオニングの魅力や楽しみ方についてご紹介していきます。

目次

キャニオニングとシャワークライミングの違い

どちらも渓谷をプレイフィールドとするアクティビティですが、キャニオニングは沢下りに対し、シャワークライミングは沢登りを主な目的とした違いがあります。

 岩をよじ登ったりする分、体力が必要なシャワークライミングに対し、下る方が多いキャニオニングは比較的ハードルが低く、子どもや体力に自信のない方でも楽しめるのが良いところです。

最近はアクティビティおよび観光レジャーとして開催されている体験ツアーでは、両方の要素をミックスしたコースをガイドするケースも増えてきています。

キャニオニングとは?

キャニオニングは沢下りと先程説明しましたが、実際どんなことをするのか詳しく見ていきましょう。

キャニオニングとは、渓谷(キャニオン)の中を歩いて泳いで、天然のウォータースライダーを滑り降りたり、滝つぼにダイブしたり、ロープを使った『ラぺリング』を駆使し、自分の体を使って渓谷を下っていくものです。

キャニオニングのシーズンはいつ?

キャニオニングツアーは4月下旬からシーズンに入り、プランによっては10月下旬頃まで体験可能。 ベストシーズンは、7月下旬から8月下旬です

キャニオニングの魅力

魅力➀自然との一体感を感じられる

川を滑る写真

ただ、自然を眺めて散策するだけでなく実際に川に入り水しぶきを浴びながら川を下ったり、滝壺に飛び込んだり、体をあずけて水に浮いてみたり自然との一体感を感じられます。

そして自然の力で心身ともにリラックスできる癒し効果が期待されます。

浮力の高いライフジャケットやウェットスーツを着用するため、泳ぎの苦手な方もOKです。

魅力②アクティビティ要素が高い

滝壺にダイブしている写真

出発地点までのトレッキングや登山、渓谷を下るときは滝をウォータースライダーとして楽しんだり、ジャンプをして滝つぼに飛び込んだりアクティビティ要素が高いのが魅力の一つです。

ある程度の体力も必要となりますので、持久力や筋力増強、心肺機能の向上を目指すのにも効果的です。

魅力③体一つで自然を満喫できる

ロープで川を下っている写真

渓谷を下るといってもカヌーなどの道具を使う事はほとんどなく、体ひとつで自然を満喫することが可能です。 

なぜならこれらの専門装備のレンタル料はツアー料金に含まれていることがほとんどで、最低限の荷物で参加できるのも魅力です。

キャニオニングに必要な持ち物と服装

 

まず大前提として、キャニオニングを安全に楽しむためには専用の装備を身に付けることが必須です。

キャニオニング体験ツアーでは、その全ての専用グッズレンタル費用が体験料金に含まれることが一般的ですが、念のため持ち物や服装など確認しておきましょう。

レンタルできる装備•道具

  • ウエットスーツ
  • スライダーパンツ
  • ヘルメット
  • ライフジャケット
  • ハーネス
  • ブーツ

推奨される持ち物•服装

  • 水着
  • タオル
  • サンダル
  • 着替え
  • ゴーグル•メガネバンド
  • 日焼け止め

キャニオニング よくある質問

Q:キャニオニングは日焼けしますか?

素肌が出るところは顔だけなので、日焼け止めは顔に塗れば大丈夫です。 また渓谷での遊びなので日陰も多いです。

Q:泳げなくても大丈夫ですか?

泳げない方でも浮力のあるライフジャケットを着用するので大丈夫です。

水に浮いた感覚や泳げる気分を体感でき、楽しむことができます。不安な方はガイドのそばについて行動すれば、心強いサポートがあるので安心ですよ。

ただし、水自体が怖い、沢に入るとパニックになるという方は参加できませんので、泳げないけどマイナスイオンをたっぷり浴びてストレス発散したいなという方はぜひチャレンジしてみてください

Q:未経験者でも参加できますか?

急な斜面の渓流の中をバシャバシャと歩いたり、滝があるところでは滝壺にジャンプしたり、ビギナーには難易度が高そうに思われるキャニオニングですが、初心者歓迎の体験ツアーも多数実施されていますので、大人から子どもまで楽しむことができます。

ガイドがキャニオニングの楽しみ方や遊ぶ際の注意事項などについても丁寧にレクチャー、サポートしてくれるので、キャニオニングやアウトドア経験がゼロでも、安心して楽しむことができます。

心配であれば、どんな感じのコースなのか、

難易度はどれくらいか事前に確認しておくと

安心ですね。

Q:生理中でもできますか?

生理中でも特に問題ありません。 タンポンを使用できる方はタンポンをつけていただくのが一番安心・快適です。 

タンポンが苦手な方は、ナプキンでも大丈夫です。ただし、ナプキンは水を含むと膨張しますので違和感はあります。

Q:水着がなくてもできますか?

水着は ウェットスーツの中に着用します。 男性はパンツの水着だけでOK! 水着がない人は

濡れても良い下着でも可能です。心配な方は

事前に確認しておくと安心です。

女性の方へお伝えしたいこと

⭐️髪の長い方はヘアゴムの用意を

キャニオニング中はヘルメットを着用します。水に飛び込んだり滝を滑るときには髪の毛が暴れますので、髪が長い方は耳より下で束ねるようにしましょう。

シュシュやゆるいヘアゴムは取れやすいので、しっかりと結べるヘアゴムを用意していただくのがベストです。

⭐️長い爪は短く、つけ爪はしないように

キャニオニング中は、爪が欠けたり割れたりする恐れがあります。

けが防止のためにも爪は事前に短く、つけ爪は外しておいてください。

アクティビティの間は手袋をしていますが、岩などに擦れて破け、爪が露出することがあります。

⭐️メイクは落ちやすいのでご了承を

キャニオニング中は必ず全身が濡れます。

また、化粧も落ちることがあります。

体験終了までメイクをしっかりキープするためにも、水や汗に強いウォータープルーフタイプのメイク道具を使用するのがいいでしょう。

つけまつげも取れやすいので事前にはずしていただくことをおススメします。

体験した方の声

20代  大学生 女性

初めてのキャニオニングでした。滝にダイブはとても怖くて、絶対無理!!と思いましたが、インストラクターの方に励まされ、挑戦。その他、頭から滑ったりスリル満点でした。すべて自分も出来たのだと思うと感動。

またやってみたいと思いました。

30代 会社員 女性

滝壺に飛び込んだり恐いところもいくつかあったけど、高所恐怖症の私でも全てのコースを体験出来ました!!水が冷たくて、自然に触れながら遊べるのも魅力的だと思います。ゴーグルはあったほうがいいです。

40代 主婦

家族でキャニオニングに初チャレンジ。

小さな子どもでも楽しむことができるイージーコースもあり、はじめ怖がっていた子どもも

水の上に体をあずけて浮かんだり、滝に打たれたり、水しぶきを浴びながら沢を滑り降りたり、子供たちも大はしゃぎでした。

まとめ

いかがでしたか?

キャニオニングは自然を一体感で感じることができる新しい川遊びのアクティビティです。

そして、さまざまな難易度のコースが設定されており、子どもから大人まで、泳げない人、体力に自信がない方も楽しむことができるのが魅力です。

大自然の中で目一杯水遊びしたり、マイナスイオンを全身に浴びる清々しいキャニオニング体験に、子供も大人も満面の笑顔になることができます。

今年の夏は、キャニオニングで自然を満喫し

癒されませんか?きっと家族や仲間との心の距離も縮まり、良い思い出づくりになると思いますよ。

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