親子キャンプでよくある悩みの1つが、子供がキャンプに飽きてしまう、時間を持て余してしまうということです。皆さんから、よくこんな声を聞きます。
子供とのキャンプ何をしたら良いのか
子供はどんな遊びが楽しいのか
こういった経験はありませんか?こういった悩みで子連れキャンプに億劫になっていませんか?
キャンプ遊びと言っても、キャンプ場によって地形や環境が違うので、出来ることが少しずつ変わってきます。また、体を動かすものからゆったり出来るものまでバリエーションが様々です!
このブログでは、親子キャンプの「どこで」「何を」して遊べるかがまとめてあります!キャンプ場で何をしたら良いんだろうと困ったときは、こちらをご覧ください!
キャンプ場の「どこで」「何を」して遊ぶ?
キャンプ遊びと言っても「どこで」「何を」するかで色んな楽しみ方があります。
キャンプ遊びを、場所別に(「どこで」)に、どんな遊びがあるか(「何を」)ご紹介していきます!
1️⃣キャンプサイト(設営場所)
キャンプサイトとは、テントを立てたり、キャンプ飯を食べたり、実際にキャンプをするメインのフィールドです。どのキャンプ場にもあります。このメインの場所で出来る遊びを見ていきましょう
スラックライン
スラックラインとは、5cm程度の太さがある専用テープを木と木に結び、綱渡りをするアウトドアスポーツのことです。上下左右に揺れて弾む特徴を活かし、バランスポーズや歩くだけでなくジャンプして楽しむこともできます。
ヨガ
キャンプ場はなんといっても空気がキレイですよね。木々に囲まれていて、思わず深呼吸したくなるような場所。 ヨガをするには最高の環境です。最近はキャンプ場のイベントの1つとしても人気です。
フリスビーやブーメラン
フリスビーやブーメランは、十分なスペースさえあれば誰でも楽しめるのが魅力的。どこまで遠くまで飛ばせるかなどを競います。
ブーメランはキャッチする達成感、手元に戻ってくる楽しさを味わえます。
フリスビーやブーメランは、おもちゃ屋さんやホームセンターなどで購入する他、紙皿や段ボール、牛乳パックなどを使って手作りすることもできますよ。
シャボン玉
普通サイズから大きなサイズ、一度に大量にシャボン玉が出来る玩具もありますね!
また、食べられるシャボン玉もあります。
ただし、食事を作っている人や赤ちゃん、ペットの近くではやめましょう。
バドミントン
外だと風の影響も受けるので、風を読むことが勝利の鍵になりますよ。
また、風に強いバドミントン「クロスミントン」という物もあります。バドミントンの代わりとしても楽しむことも出来そうです。
注意事項 キャンプサイト周辺で遊ぶ際には、周囲に十分なスペースがあることを確認し、他のキャンパーに危険を与えないようにしましょう。
2️⃣森林遊び
キャンプ場といえば、森林の中での非日常のアウトドア体験が醍醐味とも言えます!せっかくキャンプに来たのならば森林を使った遊びを楽しみましょう。
ハンモック
どなたでも一度はイメージしたことがありませんか?ハンモックに揺られてお昼寝。
まるで宙にいるような独特の浮遊感は眠気を誘いますね。
読書するのも良いですし、時には椅子としても使える便利アイテムです。
ハイキング
登山と違ってハイキングは軽装備、短時間で自然を楽しんで歩くことができます。
普段見れない生き物や植物を探しながらのんびり歩き、自然風景を満喫しましょう。
虫かごを持って昆虫採集も良いですね。
マウンテンバイク
山道を走って段差や木の根を乗り越えたりと、まるで自転車に乗って障害物競争をしているようです。全身を使って自転車との一体感を感じることができて面白いですよ。
マウンテンバイクが無い人はレンタル出来るところもあります。
バードウォッチング
ハイキングと並行して気軽に楽しめます。
自然と触れ合って四季を感じながら野鳥を探しましょう。
双眼鏡を持参し、色鮮やかな野鳥に出会えたらテンションも上がりますよ。
木登り
上から見た景色に感動したり、自分の手足で登りきったという達成感も味わえます。
ツリークライミング(ツリーイング)とも言い、木登り専用ロープもあるそうです。
コツさえ掴めば子供や女性でも無理なくチャレンジ出来ますよ。
注意事項 森林遊びはたくさんの魅力がありますが、同時に虫刺されや怪我等の危険も伴います。子供からは絶対に目を離さないようにし、万が一に備えて救急セットも用意しておきましょう。
3️⃣水辺遊び
川や池、湖といった「水辺」が隣接しているキャンプ場では、「水辺遊び」がオススメです。子供はバシャバシャと水に触れるのが好きな子が多いですし、水の音はリラックス効果があります。
カヌー、カヤック
陸から見られない大自然を間近に体験することができます。
種類によっては底が透明な船もあり、透明度が高い場所では水中の魚を楽しむこともできます。
カヌー、カヤックは2〜3人乗りもありますので、体力に自信のない方や、子連れの方でも全員で楽しめますよ。
SUP(サップ)
SUPとは「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボート)」のことです。その名の通りボードの上に立ちバランスを取りながらパドルを漕いで水上を進みます。
特別な資格も技術も必要ありませんし、決まったルールも無いので誰でも気軽に楽しめます。
子供やペットと1つのボードに乗って楽しむ人もいますよ。
川釣り
川の音や野鳥のさえずりなど大自然の音を聞きながらする釣りは最高です!
釣った魚を調理し食べるのも楽しいですし、1人でも複数人でも楽しめます。
また、釣りにはストレス解消や健康増進というメリットもあるそうですよ。
川遊び
水と触れ合ったり、音を聞いてリラックスするのも良いですね。
また、プールと違うのは生き物がいること!ウグイやヤマメなどの川魚やおたまじゃくしやトンボ(ヤゴ)などの川に生息する虫など、いろんな生き物を見ることが出来ます。
注意事項
注意事項 濡れたあとは風邪を引かないように近くの温泉に行くのも醍醐味です。是非お風呂セットも準備しておきましょう。
4️⃣夜
キャンプの夜は、空気が澄んでいて街明かりがないため、暗くて静かな特別な環境です。アウトドアならではの夜遊びをみていきましょう。
星空観察
満天の星空の下で過ごす夜ほど贅沢はありません。流れ星が見えたら超ラッキーです!
ぜひ双眼鏡か望遠鏡を持っていきましょう。
星座早見表を使って、北極星やオリオン座など簡単な星座を見つければ、子供達も夜空に興味を持つかもしれません。
花火
大人子供関係なく大はしゃぎ間違いなし!
花火も年々進化しており、最近では香り付きやパラシュート付きなどもあります。
また、「静かで煙が少ない」のが特徴の、小さな子供でも安心して遊べる花火もあるそうですよ。
焚火やキャンプファイヤー
焚き火やキャンプファイヤーも夜のキャンプ遊びでオススメです。
ちなみに、焚き火とキャンプファイヤーの違いはご存知でしょうか?
2つの違いは何と言っても炎の大きさです。焚火は小規模で、キャンプファイヤーは大規模なイメージです。
暗闇での灯り、薪の爆ぜる音はストレスを和らげる効果もあります。
周囲を囲んで交流を深めたり、カラオケで盛り上がるのも良いですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は親子で一緒に楽しめるキャンプ遊びをご紹介しました。
子供と一緒にゆったりするものから、体を動かすものまで様々です。
特別な資格や技術も必要ありませんから、どなたでも楽しむことが出来ますよ。
キャンプは子供にとって非日常であり、大自然との触れ合いは子供の成長にも繋がります。
怪我をしてしまってはキャンプを楽しめなくなるので、安全に注意して子供と一緒にキャンプを楽しみましょう!