ソロデイキャンプとは、「ソロキャンプ」と「デイキャンプ」がミックスされた言葉です。
ソロキャンプは1人でするキャンプのこと、デイキャップは宿泊せずに日帰りするキャンプのことです。
最近は、ソロ(1人)でデイキャンプを楽しむ人が増えてます。そのため生まれた言葉と言ってもいいでしょう。
キャンプしてみたい、でも大掛かりなものは嫌。キャンプに行きたいのは私1人だけ。という方にぴったりなソロデイキャンプ。
しかし、SNSの真似をして失敗しては元も子もありません。ここでは初心者の方が失敗しないソロデイキャンプの始め方についてご紹介します。
ソロデイキャンプの魅力
1️⃣手軽にキャンプを楽しめる
デイキャンプは日帰りです。日帰りということは、自宅から遠くない近場なので、思い立ったらすぐにでも行くことができます。また明るい時間に帰ることができるのも魅力です。
2️⃣荷物が少なくてすむ
宿泊するキャンプなら寝袋やランタン、防寒具、次の日の食糧、お風呂の道具などの用意が必要です。
しかしデイキャンプなら上記のものは一切不要。食材は1人1食分だけ用意すればOK
荷物が少ないということは、準備と撤収が早い!まさにサッと行ってサッと帰ってくることができます。
3️⃣自分だけの時間を満喫できる
他人のペースに合わせず、自分だけの時間を満喫できます。
好きな場所で好きな食事を取ることができます。また、読書や写真撮影など、趣味の時間を自分のペースで存分に楽しめます。
ソロデイキャンプの楽しみ方
ソロデイキャンプの楽しみ方は以下のような
楽しみ方があります。
⭐️チェアに座って、コーヒーを飲んでぼーっとする
⭐️本を読んだり、映画を見る
⭐️ただ周りをぶらぶら散歩する
⭐️釣りをする
⭐️昼寝をする
ソロ(1人)なので、ぼーっとしてても何をやっていても誰も何も言いません。それがソロの良さでもあります。
周りの風景をみながら、ただ時間がすぎるのを待つだけ。忙しい現代人にとってそれはこの上ない究極の贅沢ではないでしょうか?
この贅沢をぜひ味わいましょう。
よく、SNSの真似をして、あれこれやりたくなる人もいると思います。
しかし、やってみたら意外に時間や手間だけがかかり、のんびりするはずがあっという間に1日が終わってしまうという可能性があります。
キャンプに慣れて余裕ができるまでは、何もせずにボーっとして自然を満喫したり、普段日常では中々できなくてやりたかったことをしてのんびり過ごすことをオススメします。
最低限必要なギア(道具)
【ソロデイキャンプに必須なアイテムリスト】
- テント
- ペグ ペグハンマー
- タープ(無くてもOK)
- レジャーシート
- コンロ
- 鍋やフライパン
- 包丁やまな板
- 食器セット
- 食材
- 飲み物
- クーラーボックス
- ゴミ袋
- ウェットティッシュ
- 虫除けスプレー 虫刺され用の薬
- レインコート
- 防寒具
⭐️食材をコンビニのおにぎりやサンドイッチ、スーパーのお惣菜などにしてしまえば、コンロや鍋やフライパン、食器セットなどは不要となり荷物を減らすことができます。
また、もっと荷物を減らしたい方は、ギア(道具)一式をレンタルすることもできるので、食材さえ持参すれば、手ぶらでソロデイキャンプを楽しむこともできます。
ただし、そのキャンプ場では何がレンタルできるのか、事前に確認する必要があります。
あるとより便利なギア(道具)
【ソロデイキャンプにあるとなお良いアイテムリスト】
- アウトドアテーブル
- アウトドアチェア
- 焚き火台
- バーナー
それでもあれこれ用意するのが大変!というあなた。そんな人はギア(道具)一式をレンタルしましょう。手ぶらでソロデイキャンプ。初心者のうちはそんな状態も楽しみましょう。
キャンプ場所を選ぶポイント
初心者がソロデイキャンプをする際の場所選びのポイントが2つあります。
1️⃣自宅からアクセスしやすいところ
日帰りなので、自宅からアクセスしやすいところがおすすめです。
自動車で移動するなら、自宅から1〜2時間くらいの場所がいいでしょう。
2️⃣スタッフが常駐しているところ
1人で、しかも初心者だとわからないことが多く戸惑うこともあります。トラブルに会った時に対処するのも難しいでしょう。
また、いくら日帰りと言っても、初心者でソロ(1人)です。テントを張るのに四苦八苦するかもしれません。
そんな時、頼れるキャンプ場のスタッフがいると心強いですね。
ソロデイキャンプをする際の注意点
1️⃣冷えや暑さ対策、虫の対策をする
キャンプ場は意外と冷えます。1枚、何か羽織るものを用意しておきましょう。
夏にキャンプするときは、熱中症対策が必須となります。帽子やネッククーラー、ポカリなどを常備しましょう。
アウトドアですので、虫がいます。虫が苦手な人は虫除けスプレーを用意するとよいです。
また虫に刺された時のために、虫刺され用の薬を用意しておくといいでしょう。
また虫がどうしても苦手なら、長袖長ズボンでいくことをおすすめします。
2️⃣悪天候の日は無理にキャンプしない
せっかくのキャンプなのに、雨や強風。こういった悪天候では、せっかくの楽しいキャンプも台無しですよね。
経験者なら雨でも楽しめますが、初心者にはハードルが高いでしょう。
また風が強い日は、テントの設営が難しかったり、ギア(道具)が飛ばされたりします。これは経験あるなし関係なく、面倒なものです。
よって天気の悪い日はキャンセルする勇気を持ちましょう。
3️⃣余裕をもって撤収作業を開始する
初心者は、撤収作業に意外と時間がかかるものです。しかも1人で全てやらないといけません。余裕を持って早めに撤収作業に入るようにしましょう。
目安としてチェックアウトの1〜2時間前に余裕を持って行うことをおすすめします。
4️⃣行く前に道具を使ってみる
新品のギア(道具)は、行く前に一度使ってみましょう。使い方がわからないと、楽しい時間がどんどんすぎてしまいます。
1人だと、周りに頼る人がいません。いきなり新品をキャンプ場で使うことは避けましょう。
5️⃣他人のキャンプの邪魔をしない
誰もがキャンプで自分の時間を楽しんでいます。そこを邪魔することのないように気をつけましょう。
6️⃣ゴミ捨てのルールは守る
キャンプ場によってルールは様々ですが、特に気をつけたいのがゴミ捨て。キャンプ場を気持ちよく利用するためにも、ゴミ捨てのルールはしっかり守りましょう。
場所によっては自分で持ち帰る必要があるところもあるので、事前に確認しておくといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
ソロデイキャンプの楽しさは、「日帰り」で「荷物が少ない」という気軽さにあります。
そして何より、他人のペースに合わせず、自分だけの時間を満喫できるのが魅力です。
好きな場所で好きな食事を取ることができ、読書や写真撮影など、趣味の時間を自分のペースで存分に楽しむことができます。
今年の夏は、そんなソロデイキャンプを楽しんでみませんか?
まずは、近場の場所から手軽に始めてみましょう。