子育てをしていると、悩みは尽きませんよね。
学校の勉強、周りとのコミュニケーション、自信をつけさせたい。
良くなって欲しい想いとともに、どんな子育てをしたら良いのかと悩まれてはいないでしょうか。
そんな悩まれている方に、オススメしたいのが、家族でのキャンプ。家族キャンプは子育てには最高の環境なんです。
「家族でのキャンプは楽しそうだけれど、小さな子どもがいる中での準備や後片付けは大変そう」と思っていませんか?
しかし、家族キャンプは子育てにとてもオススメだと言われています。
キャンプには、それぞれの発達フェーズにあった刺激があります。
- 生まれてまもなく・・感覚や、言葉を習得する刺激
- 2〜3歳・・知的好奇心にかかわる刺激
- 3〜5歳・・運動にかかわる刺激
さらに大きくなると、コミュニケーションにかかわる前頭前野の発達がさかんになります。
脳科学的にはこの発達の時期にたくさんの刺激を与えることが効果的だとされています。
非認知能力のスキル5選
キャンプが子どもにもたらすメリットは、楽しい思い出だけでなく、非日常的な体験をすることで、生きるうえで大切な非認知能力が育つことです。そこで非認知能力の主な5つのスキルを紹介します。
①実行機能
実行機能とは、目標のための計画を立て、目標を達成するために自分の行動や思考・気持ちを調整する脳機能のことです。
キャンプで、綿密な計画と準備をすることで、この実行機能が向上します。
子どもたちと、どこに行きたいか?何をしたいのか?計画を立てることでキャンプも楽しくなります。
雨や風などの天候の変化を予測したり、その日のことを思い浮かべながら準備したりすることで、計画性が育ちます。
また、計画を立ててやり遂げれば、大きな充実感や自己肯定感にもつながります。
子どもにとっては生きる力になります。
②自己肯定感
ある研究では、自然の中での感動体験は、自己肯定感を高めるのに非常に効果的です。
時期や時間によって、それぞれ違う様子を見せる自然は、災害や事故などの恐ろしい面がある一方、新緑が生い茂る山や、水面がキラキラ光る小川、光り輝く木漏れ日、満点の星空など、素晴らしい一面も見せてくれます。
この五感を刺激してくれる体験は、街中ではなかなか味わうことができません。
またキャンプは、家族みんなで力を合わせる機会がたくさんあります。ぜひ子どもたちと役割分担を決めてお手伝いをさせてあげてください。
親が子どもを頼りにしていることを伝えたら、きっと責任感を持って取り組んでくれるでしょう。
お手伝いをしたら、ありがとうと感謝をのべると、きっとお子さんも手伝うことができた達成感や、親から褒められたことで自己肯定感も上がります。
ワンポイントアドバンス👍~褒め方のコツをご紹介〜
才能を誉めてしまうと、才能を傷つけないように努力をしたがらなくなります。
ところが、努力をしたことを誉めると、努力することがいいんだという認識になります。
キャンプで行うテント貼りやBBQのような非日常な行動をほめてあげると、自己肯定感や脳の発達にもつながります。
③レジリエンス
レジリエンスとは、困難を乗り越えて回復する力のことをいいます。
キャンプでは、何かを成し遂げる力がつきます。虫を捕まえたり、魚を釣ったり、山に登るなど、たとえ失敗したとしても、どうしてそうなったんだろうと考え、その過程でやり抜く力が身につきます。
やり抜く力は、自己肯定感を伸ばす上ですごく重要です。自己肯定感が高まることで、レジリエンス=いろんな困難からの回復力を高めることにつながります。
④想像力と創造力
普段与えられたもので遊んでいる子ども達も、自然の中では、上手に自分たちで遊び道具を見つけて来ます。
枝や石、葉っぱを他のものに見立てたり、そこからゲームを考えたり。一見何もないけれど、実は何でもある自然。
それに気がつくのは想像力であり、創造力です。自然の中にはこの2つの力を伸ばす要素が満載にあります。
⑤コミュニケーション能力
キャンプに行くと、テント張りや料理の準備など、家族でコミュニケーションする場面がたくさん出て来ます。
お互い声を掛け合って進める必要性があるため、子どもとも自然に会話が生まれます。
お手伝いをする中で、料理をしながら包丁や火の扱い方を覚えたり、食材の話をしながら食について学んだりすることもできます。
また普段とは違う夜の暗闇も家族の距離を縮めてくれます。
〜脳を育てるコツ〜
非認知能力の中から主な5つのスキルをご紹介しましたが、1番大切なことは、親御さん自信が楽しむことです!
親御さんが心から楽しまないと、子どもも楽しめません。
やはり子どもが親のマネをしてさまざま能力を獲得するので、大人自身が自己肯定感をもって色んなことにトライすることが大事になります!
行動だけでなく、気持ちや自己肯定感も模倣していきます。
またキャンプには感動する機会が多くあります。感動すると、忘れにくく、長期的に覚えることができます。
家族でキャンプ体験談
岐阜の郡上市にあるキャンプ場に家族で行きました。キャンプ場の周りはとても綺麗な新緑に囲まれ、川から爽やかな風が吹き、とても心地の良いキャンプ場でした。芝桜もちょうど見頃でとてもきれいでした!
子どもたちは、ちょうど虫に興味を持ち始めたので、着いてすぐ昆虫採集を始めました。
芝生や、川原、池の辺りなど時間を忘れるほど夢中になって探しました。やっとカナヘビを見つけることができましたが、穴に入ってしまい捕まえるのに苦労しました。
工夫しておびき寄せ、捕まえた時は、息子と喜びました。カナヘビは、街で見るのよりとても大きくびっくりしました。
息子は初め怖がっていたカナヘビも少しずつ触れることができるようになり、カナヘビのお家を、石や葉っぱを使って作ってあげていました。
動物のことを考えてお家を作っていたので、動物想いだなと感心しました。
夜は道の駅で買ったお肉や野菜を焼いて食べました。子どもたちと一緒に野菜をカットしたり、配膳を手伝ってくれたりしたので、とても助かりました。野外だと普段とは違い、素直に手伝ってくれるなと感じました。
夜は、満天の星が出ていました。きれいな星空にとても感動しました。子どもたちと星を眺めながら星座を教えたり、一緒に調べたりできました。
キャンプでは、家族とゆったりとした時間を持つことができたり、子どもたちにとっても貴重な体験ができたりと心に残る思い出をたくさん作ることができました。
また機会を作ってこのキャンプ場に来たいと思います。
まとめ
キャンプは、最強の子育て環境だということが、お分かりいただけたでしょうか?
キャンプは、遊びを通して五感を刺激します。
自ら考えてコミュニケーションをとり、人と協力して成し遂げ、たとえ思い通りにならなくても、次どうしたらいいか考えて行動していくなど、生きていく上で必要な、非認知能力を向上させることができます。
日常では味わえない体験をぜひ家族キャンプで楽しみ、お子さんの脳力も上げていきましょう!