キャンプギアを揃え、自分好みの空間を作っていくキャンプ。ただ、大きい荷物も多く、荷運びが大変だ!というお悩みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
荷物を少なくコンパクトに、スマートにキャンプしたいですよね。荷運びが楽になると、今まで腰が重かった方もフットワークが軽くなり、もっと気軽にキャンプに行けるようになるかもしれません。
スマートなキャンプを目指して、ここではキャンプ道具をコンパクトにまとめるメリットやコツ、おすすめのキャンプギアをお伝えしていきます。
コンパクト化のメリット
1.荷運びが簡単になる
荷物がコンパクトになるということは、全体の荷物も減り、運びやすくなるということ。今まで何往復もしていた荷運びが楽になります。極限までコンパクトにし、バックパック1つに収まるくらいまでになれば、さらに気軽にキャンプに行くことが出来ます。
バックパック1つ背負って「ちょっとキャンプ行ってくる」なんて、サラッと言えたらかっこいいですよね。着いてすぐに設営開始出来てしまうことも、コンパクト化のメリットです。
2.設営や撤収がラクになる
荷運びが楽になるということは、もちろん設営や撤収作業も楽になります。
設営や撤収がスマートになれば、気持ちも軽く、体力消耗も少なく過ごすことが出来ますよね。疲れすぎないキャンプが出来ることも、コンパクト化の魅力です。
3.疲労が少なくなる
荷運びや設営、撤収が楽になることで、身体への負担も少なくなりますよね。
荷物のコンパクト化で、体力を温存でき、その分全力でキャンプを楽しむことが出来るのも、コンパクト化の魅力です。
5.自由度が高まり、移動手段も増える
荷物が少ないと、動きやすいですよね。きっとフットワークも軽くなるはずです。
もし、バックパック1つに収まるくらいコンパクトになれば、公共交通機関での移動も可能になります。
普段大荷物や車では行けないような場所も、荷物がバックパック1つだけであれば行けちゃいます。
例えば、北海道でキャンプがしたい!と思った時、車で行くのはなかなか難しいですよね。
バックパック1つであれば、バイクや船、飛行機にも乗ることが出来るので、北海道でのキャンプも実現可能です。
車では普段行けないところに行くことが出来るのも、コンパクト化のメリットですね。
コンパクト化の工夫
基本折りたたみ収納出来て、軽量なものを選ぶことがコンパクト化のポイントです。
また、折りたたみ式よりも組み立て式の方が、よりコンパクトです。なぜかというと、折りたたみ式はどうしても畳んだ時に隙間が出来てしまうのに対し、組み立て式は細かく分解できるので隙間が出来にくいからです。
ここでは、必要最低限のキャンプギアを、ギアごとによりコンパクトにする工夫をご紹介していきます。
・チェア
チェアには、大きくハイチェアとローチェアの2種類があります。コンパクトを目指すのであれば、ローチェアがおすすめです。
さらにコンパクトを極めるのであれば、収納時に隙間が出来にくい組み立て式のローチェアをおすすめします。
・クーラーボックス
クーラーボックスには、ハードタイプとソフトタイプがあります。
コンパクト化には、ソフトタイプがおすすめです。ソフトタイプはハードタイプとは異なり、折り畳んで収納することが出来ます。
食材が無くなったらコンパクトに持ち帰ることが出来るのがメリットですね。
・焚き火台
焚き火台の中には、折り畳めるものもあれば、分解すると板状になるタイプのものもあります。
板状のものは全く嵩張らずコンパクトになるので、バックパック1つでキャンプしたい人にはおすすめです。
またコンパクトにするには、重さも重要になってきます。チタン製のものは軽く強度もあり錆びにくいので、コンパクトを目指す人にはおすすめです。
・マット
コンパクトさを求めるのであれば、中に空気を入れて膨らませるエアーマットがおすすめです。空気を抜けば小さく折り畳むことが出来ます。
・テント
まずテントは、寝る人数+1人を基準に選ぶと快適に過ごしやすいと言われています。
テントの種類としては、主にシングルウォールとダブルウォールの2種類に分かれます。
名前の通り、壁が1枚か2枚かの違いです。
軽さやコンパクトさを選ぶのであれば、シングルウォールがおすすめです。ですが、結露しやすいという欠点もあるので、快適さを求める方はダブルウォールがいいかもしれませんね。
・ランタン
燃料が不要なLEDランタンがおすすめです。軽くて持ち運びもしやすいです。
ランタンの火で雰囲気を楽しみたいという方は、コンパクトで軽いガスランタンがおすすめです。燃料は他のギアと共用出来れば少し荷物が減るので、工夫してみると良いですね。
究極なコンパクト化を目指すのであれば、折り畳める照明がおすすめです。
太陽光で充電でき、電池が不要なライトも販売されているので、チェックしてみて下さいね。
〈収納グッズも活用しよう〉
収納ボックスや圧縮袋など、細かいものを1つにまとめたり、量を減らせるグッズを上手に活用することもコンパクト化のコツです。
レンタルで楽しむキャンプ
これまで、コンパクト化のメリットやコツを紹介してきました。
キャンプには、キャンプギアをレンタルという手段も存在します。レンタルはキャンプギアを自宅で保管する必要がないので、究極のコンパクト化と言えますよね。
岐阜県の郡上市に、シャンティリゾートという貸切りキャンプ場があります。
貸切の上、何と常キャンプギアはすべてレンタルすることが出来ます。
準備も荷運びも何も必要がない。手ぶらで楽しめるキャンプ、最高ですよね。
管理人も駐しているので、安全面でも優れています。手ぶら+貸切りキャンプ、最高ですね!
まとめ
いかがでしたか?
キャンプギアにも1つひとついろんな特徴があり、面白いですね。
キャンプギア選びを工夫し、コンパクトでより自由度の高いキャンプを楽しんでいきましょう!