皆さんはキャンプ沼という言葉をご存じですか?
この数年で人気急上昇のキャンプですが、キャンプの魅力にはまって抜け出せなくなることをキャンプ沼といいます。
そもそもキャンプ沼とはなんでしょう?どんな魅力があるのでしょう?
そして一度はまったら抜け出せないのか?抜け出すにはどんな方法があるのか?
そんな疑問をこの記事で解消していきます。
一度ハマったら抜け出せないキャンプ沼とは?
キャンプ沼とはキャンプの魅力に取りつかれ、キャンプの楽しさから抜け出せなくなることをいいます。
寝ても冷めてもキャンプ。次の休日はどこのキャンプ場へ行こうか。誰と行こうか。給料をキャンプにつぎ込んでしまいます。
そしてネットであらゆるキャンプ情報を調べまくります。これがキャンプ沼です。
キャンプ沼にハマるとどうなるの?
キャンプを始めるとその楽しさにどんどんハマっていきます。
一度でも行くと、他のキャンプスタイルが気になってきます。実はキャンプにもいろんなスタイルがあるんです。
例をあげると仲間や友人とグループキャンプ。1人でソロキャンプ。家族でファミリーキャンプ。
また季節によってもキャンプは楽しさが変わります。すると、次はやっていないスタイルのキャンプを試してみたくなるものです。
そしてあまりに楽しすぎてキャンプから抜け出せなくなります。
どんどん深みにハマっていく。まさに沼状態なのです!
キャンプ沼の種類
キャンプ沼といいますが、実はキャンプ沼には大きく3つの種類があります。
- ギア沼
- 焚き火沼
- キャンプそのものにはまるキャンプ沼
一体どんなキャンプ沼なのでしょうか?それぞれを紹介します。
1・ギア(道具)沼
キャンプ沼といえば、ギア(道具)沼。キャンプ沼の大半はこのギア(道具)沼のことを言います。
キャンプを始めるにはまず道具が必要です。そこで初心者は道具集めから始めます。
最初は「安いものでいいや」なんて思うものです。しかし、実際に行って周りの人のギア(道具)を見てしまうと、衝動が抑えられない!
このギア(道具)かっこいい、これもかっこいい、これは使いやすそう、と目移りします。
使い勝手がいいものが欲しい、落として形が歪になった、2つ目が欲しいと欲が出てきます。そして慣れてくると、どんなギア(道具)も試してみたくなります。
そして「使ってもいない道具だけが増えていく」ということも起こる。でも気にしないのがキャンプ沼の人たちです。
2・焚き火沼
焚き火自体にはまる沼というものがあります。
キャンプといえば焚き火。何も昼間だけのものではありません。
焚き火の楽しさは夜!キャンプの夜は焚き火を眺めて過ごします。
焚き火を囲んで何をするのか?「お料理を食べる」「お酒を飲む」という過ごし方があります。が、ただおしゃべりしているだけでも楽しいのです。
「キャンプの夜」「焚き火」という非日常空間。普段言えないことをただただ語り合う。そんな楽しみ方もあります。焚き火をするためキャンプに行く人もいます。
3・キャンプ沼
キャンプに行くこと自体にはまるキャンプ沼があります。
まずキャンプというものは色々な楽しみ方があります。テントを張って料理を食べて自然の中でゆったり過ごすことがキャンプだと思っていませんか?
キャンプは楽しみ方にいろんな選択肢があります。家族と行く・友人と行く・1人で行くという選択肢。山に行くと言っても、いろんな山があります。川も海もそうです。
いろんな選択肢があり、その掛け合わせ方でいろんな楽しみ方があります。そしてその楽しみは終わりがありません。
3つのキャンプ沼に共通するのがSNSです。SNSで検索すると、さまざまなキャンプスタイルが目に入ってきます。そしてインスタグラマーやYou Tuberたちのキャンプを真似したくなります。
寝ても冷めてもキャンプ、キャンプ、キャンプ。給料の大半をキャンプにつぎ込むことも珍しくありません。
キャンプ沼にはまるカラクリ
なぜ、ここまでキャンプ沼にはまるのでしょう?
キャンプとは非日常空間です。屋外で気持ちのいい空気をすいながら、普段できないことを体験できます。
ここはまさにリフレッシュ空間。仕事で疲れた体も心も癒されます。癒しを求めてキャンプする人が多いのも事実です。
ギア(道具)を買い集めるのも楽しい。これは大人の物欲を満たしています。
そしてSNSの影響も無視できません。
SNSを覗いてみると、次から次へとキャンパー達の画像が出てきます。
SNSを見る側から、見せる側へ。キャンプ関連の画像は、いいねが押されやすい傾向にあるそうです。
SNS発信者は「いいね」を押してもらいたい。すぐに押してもらえるキャンプ画像は打ってつけの材料です。
キャンプ沼から抜け出す方法とは?
そこまでハマってしまうキャンプ沼。抜け出す方法はあるのでしょうか?
ネットで検索しても、キャンプ沼にハマっている人が多く出てきます。このままハマってしまったら抜け出せないのか?と心配になりませんか?
安心してください。
抜け出す方法、たった1つだけあります。
それは人とのコミュニケーションです。
先ほどあげた3つのキャンプ沼の中でもキャンプに行くこと自体にはまる沼がありました。
キャンプに行くこと自体が楽しい人たちがハマるキャンプ沼です。何がそんなに楽しいのでしょうか?
- 非日常空間で、自分が解放される
- 家族や仲間達との会話が増える
- 自然の中で心が癒される
- 自然と運動することになる
- 自分だけでなく仲間の意外な一面を知る
これはほんの一例です。
もちろん、ギア(道具)を集めるのは楽しいでしょう。でもそのギア(道具)を使って仲間と話をしましょう。きっと話題は尽きることはありません。
新しいギア(道具)、珍しいギア(道具)を手に入れたら話したくなりませんか?そして質問も飛んできます。
そこで会話が成立します。ギア(道具)がいいコミュニケーションツールとなってくれます。
自然の中で仲間達と会話を楽しむ。これこそがキャンプ沼から抜け出す唯一の方法です。
まとめ
いかがでしたか?
ギア(道具)にハマって物欲を満たすのもいいでしょう。SNSで発信して承認欲求を満たすのもいいでしょう。
しかし、キャンプで沼にハマるなら、コミュニケーション沼にハマりましょう。
人との関わりで心を満たすのが何よりの癒しです。コミュニケーションが最高の心の栄養となり、心身ともに健康になります。
そして心身ともに疲れている現代人に必要な沼です。
キャンプを通して自然の中での語らい、普段見せない自分を見せる。そして解放していく。
肩の力を抜いて、ありのままの自分でいられます。素の自分です。
素直な自分になって、人と関わって見てください。きっとそこから人生が変わりだすはずです。
終わりがないキャンプ沼。。抜け出すたった1つの方法|岐阜郡上
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