ズボラキャンプで手軽にアウトドアライフを楽しもう

お出かけといえば、テーマパークに行ったり、観光地を歩き回ったりと人混みの多いところにいくことが多いと思いますが、たまには家族や友達と大自然の中でキャンプしてゆったり過ごしたいなと思いませんか?

しかし、キャンプというと道具を揃える必要があったり、テントの設営や火おこしは大変。それにアウトドア料理は難しそうだし、手間や時間もかかるとハードルを高く感じている方も多いと思います。

そこでおススメしたいのが、ズボラキャンプです。ズボラキャンプは準備する道具も最低限、楽で簡単なのに、極上のキャンプを楽しむことができます。

もちろん、小さなお子様がいても大丈夫‼️お母さんもズボラキャンプなら美味しいご飯を食べて、のんびり自然を楽しむこともできますよ。

今回はズボラキャンプを楽しむ方法や簡単なのに最高に美味しいズボラ飯についてもいくつか紹介していきます。これであなたも気軽にキャンプを楽しむことができます。

目次

キャンプのスタイル

まずは、キャンプをするとなると、泊まるところの確保が必要ですよね。あまりキャンプをしない方だと収納場所の確保やメンテナンスも必要となるテントをわざわざ購入するという選択肢はないですよね。今回はテントがなくてもキャンプを楽しめる方法について紹介していきます。

車中泊キャンプ

車中泊には普通車、またはキャンピングカーなどがあります。クルマは頑丈にできている為、内側から鍵をかけてドアをロックできるため、就寝時のトラブルの多くを防ぐことが可能になります。

また、自然豊かなキャンプ場などでは、就寝中に野生動物に襲われるなど、被害を受ける可能性があります。頑丈で鍵のかかる車内なら、安心して眠ることができます。

周囲が暗くなる夜の時間帯に車内で過ごせるため、防犯対策もバッチリです。特に女性だけのキャンプやお子さま連れの方におすすめです。ただし、車中泊キャンプは注意する点がいくつかあります。

車中泊の注意点⚠️

⭐️車中泊キャンプでは基本的に、屋外で調理をしたり、テーブルやチェアを出して過ごすことになるので、車外にアイテムを出して過ごすことが許可されていたり、調理がOKとなっているキャンプ場や車中泊スポットを探す必要があります。

⭐️アイドリング(エンジンかけっぱなし)は、キャンプ場や車中泊スポットでも禁止になっていることが多いです。滞在中はエンジンを切って過ごすよう心がけましょう。

⭐️ 多くの方が眠っている時間帯などは、クルマのドアの開閉時には「バンッ」と大きな音をさせると、この音が原因でトラブルとなることもあります。

特に早朝や深夜のトイレ時などは、特に注意が必要です。ドアを開け閉めする際には、あまり大きな音を出さないよう勢いよくドアを閉めたりせず、周囲の配慮に心がけましょう。

バンガローキャンプ

バンガローは常設されてある設備が一切無く、広間が1つだけある宿泊施設を指します。寝るためだけの小規模な山小屋というイメージが近いでしょう。

テント以外のキャンプ道具は必要でトイレやお風呂も別になっています。コテージよりも不便ですが、テント泊よりも快適に過ごせるのでよりキャンプらしい宿泊ができます。

場所によっては寝具が備え付けられていたり、必要なアイテムをレンタルできるところもありますので、キャンプをする際は事前にチェックしましょう。

コテージキャンプ

コテージはトイレ・風呂・キッチン等の水回りの設備が常設されてある、最も快適な宿泊施設です。

場所によってはベッドや布団まで用意されていたり、ベランダ付きでBBQができるような設備が備わっている所もあります。プライベートな空間を確保できるので自分たちの時間を大切にしたいという方にもおすすめです。

貸し切りキャンプ

誰にも気を使うことなく、プライベートを楽しみたい方、また、テントは自分でセッティングしたくないけど、やはりキャンプするなら、テントで寝泊まりしたいと思っている方は、貸し切りキャンプがおすすめです。

管理人が在中しているところは、テントは事前に設営して準備してあったり、キャンプに必要な調理道具、寝袋、ランタンなども貸し出してもらえたりするところも多く、手ぶらでキャンプを楽しむことができます。

また、キャンプ場によっては遊具の貸し出し等もあったりして、アウトドアスポーツも楽しむことができます。事前にどんな設備があるのか、貸し出しがあるのかチェックしてみましょう。

作りたくなる絶品ズボラ飯

チキンラーメンカルボナーラ

牛乳の代わりに豆乳を使ったチキンラーメンカルボナーラ。ラーメンのチキン味とベーコンがいい味を出すので、コンソメ顆粒などは不要です。チキンラーメンを湯切りしてからカルボナーラソースに絡めることで、本格派カルボナーラに近い味を楽しむことができます。

【材料】

  • チキンラーメン1袋
  • ベーコン25g
  • ほうれん草25g
  • 豆乳200cc、
  • 卵黄1個
  • パルメザンチーズ大さじ1

【手順】

1️⃣チキンラーメンに400ccのお湯を注ぎます。

2️⃣3分待つ間に、ほうれん草とベーコンを一口大にカットしフライパンで炒めます。

3️⃣さらにフライパンに豆乳を入れ温めます。

3️⃣チキンラーメンのお湯を捨てフライパンに加えて絡めパルメザンチーズをかけ、皿に盛り付け卵黄をのせて完成です。

焼きおにぎり

おにぎりを自宅で握って持って来れば、あとは焼くだけで簡単にできます。キャンプ前日に余ったご飯を何とかしたいという時の朝食にもピッタリです。シンプルですがコクがあり、大人から子どもにも大人気のおにぎりです。

【材料 4個分】

  • ご飯 3膳分(400g)   
  • 天かす 大さじ2〜3
  • 麺つゆ 大さじ1
  • 細ネギの小口切り 少々
  • 白ゴマ 少々   

【手順】

1️⃣  ご飯に材料をすべて混ぜ合わせる

2️⃣  おにぎりを握る

3️⃣ 焼き網やフライパン、ホットサンドメーカーな  どで両面を焼く

子どもも大好きコーンバター

バターの風味が食欲をそそるコーンバターは子どもにも人気です。また、大人のお酒のおつまみとしても最適です。
一般的にはフライパンで調理しますが、今回はもっと簡単に、コーン缶をそのまま使って調理する方法を紹介します。

【材料】

  • コーン缶 1缶
  • バター(カットされたもの1個)
  • 醤油(好みで)
  • 塩 (好みで)

【手順】

1️⃣缶の蓋を空け、カットされているバターを1 個入れる

2️⃣焼き網の上に缶をのせて火にかけ、水気が出てきたら缶のフタを上にのせて蒸し焼きにする

3️⃣2~3分ほど焼いたら火からおろし、お好みで醤油や軽く塩を加えて完成。

焼き肉まん

焼き肉まんはキャンプでは手軽に食べれるとのことで、今では定番の料理となっています。

ホットサンドメーカーがあれば、電子レンジや蒸し器がない環境でも、ホカホカの肉まんを食べることができます。焼くことで外はカリカリ・中はジューシーな食感になります。

【材料】

  • 肉まん(好みであんまんやピザマンでもOK)
  • バター 適量

【手順】

1️⃣ホットサンドメーカーにバターを塗る

2️⃣肉まんを置いてプレートでプレスし、焼き 目ができるまで数分焼く

注意⚠️ 焦げてしまわないように、時々焼き加減を確認しながら火にかけましょう。

アヒージョ

アヒージョもスキレットを使えば、誰でも簡単に作れます。

【材料】

  • エビやタコ、ホタテ、鶏もも肉、ベーコン、エリンギ、しめじ、マッシュルーム、ミニトマト、じゃがいも、ブロッコリーなど(カマンベールチーズやサバ缶、明太子などを入れるのもおすすめです。)
  • オリーブオイル
  • ニンニク

【手順】

1️⃣ スキレットにオリーブオイルを多めに入れ、ニンニクと具材を入れて軽く炒めます。

2️⃣ 蓋をして、具材に火が通るまで蒸し焼きす れば完成。

煮込みハンバーグ

手作りだと時間がかかる煮込みハンバーグ。市販のハンバーグとデミグラスソースを使えば短時間で簡単に作ることができます。湯煎や電子レンジでの加熱だけで食べられるようなハンバーグであれば、鉄板で焼く必要もありません。

【材料】

  • 市販のハンバーグ
  • デミグラスソース
  • しめじ
  • 玉ねぎ

【手順】

鍋にデミグラスソースを入れて一緒に煮込めば完成です。

デミグラスソースにしめじや玉ねぎなど野菜を入れると、ボリュームのある料理になります。
余ったデミグラスソースをパンに付けて食べるのもおすすめです。

ピザ

【ピザ生地】自宅で下準備していくとラク

〈材料〉Sサイズ6枚

作り方

1️⃣⭐︎の材料を全てボウルに入れて混ぜる

 ※泡立て器で混ぜると簡単です

2️⃣★の材料を別のボウルに入れてよく混ぜる

3️⃣☆の粉のボウルに★を少しづつ入れながら手でこねる 

※最初は粉っぽいですが、こねながら混ぜればだんだんまとまってきます。

4️⃣全て合わさったら、まな板に小麦粉や強力粉の打ち粉を敷いて、15分から20分ひたすらこねます。

5️⃣一つにまとまったら、オリーブオイルを塗り

濡布巾を被せ、常温で2時間くらい発酵させます。

6️⃣6等分にし1個づつ捏ねて、1つづつ軽くラップで包んで30分程2次発酵させる。

⭐️事前に作って持参する場合は、ラップで包んで冷凍庫に入れておく

 

当日はクーラーバックに入れて持参し、食べる時に生地を丸く広げ、うち粉を敷いて丸く伸ばして、耳部分以外はフォークでつんつん空気抜ける穴を軽く空けてからトッピングする

⭐️現地で作った場合は、早速うち粉を敷いて丸く伸ばして、耳部分以外はフォークでつんつん空気抜ける穴を軽く空けてからトッピングする

【トッピングの材料】

  • ⭐️ベーコンやソーセージ
  • ⭐️ピーマン
  • ⭐️玉ねぎ(薄くスライス)
  • ⭐️きのこ類
  • ⭐️コーン
  • ⭐️ジャガイモ(湯でてスライスしたもの)
  • ⭐️生ハム
  • ⭐️バジルの葉
  • ⭐️トマト

◎とろけるチーズ

◎ピザソース

お好みでトッピングすればOK

【焼き方】

1️⃣フライパンに薄く油を引き、ピザ生地を置きます。弱火で焼き色がつくまでじっくり焼きます。

2️⃣途中で裏返し、裏面も焼き上げます。

3️⃣火を止め、ピザソース(ケチャップ)や具材をトッピングしたら、再び火をつけフタをします。蓋がなければアルミホイルに油を塗り、上にかぶせ、弱火で10〜13分じっくり焼き、チーズがとろけたら完成。

ワンポイントアドバイス☝️

生地をアルミに乗せてオーブンで焼く時は薄く油を敷かないとピザ生地とアルミがくっついて焼き上がるので、注意が必要です。

初めてのズボラキャンプ体験談【岐阜・郡上】

家族でお出かけといっても、いつも人混みの多いテーマパークなどに出掛けていましたが、たまは自然の中でキャンプをしてのんびり過ごしたいと考えるようになりました。

でもキャンプをするとなると準備や子どもを世話するだけでも大変なのに、着いてもやることもいっぱいで余計に疲れてしまうので、ハードルが高く諦めていました。

しかし、友達に今は食材さえ持参すれば、あとはほとんど手ぶらキャンプを楽しむことができると教えてもらい、初ズボラキャンプにチャレンジしてみました。

今回は子どもがいるので、誰にも気を使わなくてもいい1日1組限定の 岐阜県 郡上にある貸し切りキャンプ場を利用することにしました。そこは管理人も常駐しており、到着すると目の前の川を眺めることができるデッキに大きなテントがすでに設営されており、すぐテントに入り利用することができました。

また、目の前が川ということもあり川遊びのライフジャケットやシュノーケル、ボート、浮き輪、水鉄砲などの遊具や敷地内で遊べるバドミントン、バスケットボール、サッカーボール、ドッチボールなども借りることができました。子ども達は大はしゃぎで川遊びをしたり、バドミントンなどをして楽しみました。

食事も鍋やフライパン、ホットサンドメーカー、タフ丸ジュニアというカセットコンロも借りることができたので、火おこしは不要。自宅で下準備していた材料を鍋に入れて炒め、水とルーを入れたらカンタンにカレーが出来上がりました。また、湯煎で温めることができるご飯を持参したのでご飯を炊く必要もありませんでした。

またピザ生地を持参し、下準備してきた材料をトッピングして、フライパンで蓋をして焼けばカンタンにピザの出来上がり子どもと一緒にピザのトッピングをしたりして、一緒に自然を眺めながら手軽にピザを食べることができ、楽しい時間を過ごすことができました。

今回の体験で、キャンプも工夫次第で、簡単手軽に楽しむことができるんだなと思いました。また、家族でズボラキャンプを楽しみたいなと考えています。今度はどんなズボラ飯を作ろうか、ワクワクしています。

まとめ

いかがでしたか?キャンプというと、道具を揃えたり、テントを設営したり、火を起こしたりなど時間も手間もかかり、ハードルも高く感じると思います。

しかし、今回ご紹介したようにそんなことをしなくてもズボラキャンプなら、誰でも手軽にキャンプを楽しむことができます。またキャンプの楽しみの一つといえば、キャンプ飯ですが、自宅で材料を切ったり、肉を漬け込んだり下準備をしたり、缶詰やインスタント食品を活用するだけで、短時間で絶品のキャンプ飯を楽しむことができます。

これなら料理や準備に時間をとられることなく友人や家族などとのんびり自然を楽しみながら美味しいご飯を食べて過ごすことができますね。

是非、ズボラキャンプで最高のアウトドアライフを楽しんで思い出の1ページにしてみませんか?


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