数年前からブームになっているキャンプ。
キャンプと言えば、大自然。森林や川、風の音、焚き火や外ごはんなど、普段は味わうことが出来ないような体験が出来ます。
キャンプブームが到来して数年。もう何度もキャンプに行っていて、過ごし方がマンネリ化してきた…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方には釣りキャンプがおすすめです。水辺が近いキャンプ場であれば、魚釣りを楽しむことが出来ます。大自然の中で時間をきにせずのんびり魚釣り、想像するだけで最高です。魚釣りを楽しめるキャンプ場もたくさんあるようです。
今回は釣りキャンプの魅力と注意点、岐阜郡上のおすすめキャンプ場をご紹介していきます。
釣りキャンプの魅力
通常の釣りとキャンプ場での釣りとでは、一体何が違うのでしょうか。まず始めにキャンプ場でやる魚釣りの魅力をご紹介していきます。
①釣った魚をすぐに味わうことが出来る
キャンプ場では調理器具を準備しておけば、釣った魚をその場で味わうことが出来ます。豪快に焼いて食べたり、ダッチオーブンなどで本格的な料理を作ったり。
自分で釣った魚を自分好みに調理してすぐに味わうことが出来るのが魅力です。
また、家族や友人など大人数でのキャンプであれば、釣るところから調理するところ、食べるところまですべてを皆で楽しむことが出来るので、大盛り上がりな時間を過ごせること間違いなしですね。
②初心者でも安心
釣りキャンプは釣り初心者の方におすすめです。キャンプ場内の釣り堀なので、安全に遊べる範囲が示されていることが多いです。
また、どんな魚が釣れるのかや釣りの方法を教えてくれる管理人さんもいるでしょう。
見守ってくれる人もおり安全性も高いので、釣り初心者にはおすすめです。なかには釣り道具を一式レンタル出来るキャンプ場もあるようです。
「魚釣りはやってみたいけど、釣り道具一式を買うのはちょっと…」という方は、キャンプ場での釣りからスタートするのが良いかもしれませんね。
③大自然を楽しむことが出来る
キャンプ場は山奥にあるところが多く、自然がいっぱいのところが多いです。
焚き火を眺めながら釣りをするのもよし、風の音や鳥のさえずりを聞きながらもよし、キャンプ飯を楽しみながらでもよし、テントで休憩しながら楽しむのもよしです。
大自然で釣り以外のことも楽しめるのも釣りキャンプの魅力です。
④時間を気にせずのんびり出来る
自分のキャンプ地の近くで釣りが出来るので、思う存分釣りを楽しむことが出来ます。
日帰りの釣りだと早朝出発して慌ただしく帰宅しなくてはいけません。
キャンプ場であれば釣り場の近くに就寝場所があるので、のんびりと時間を気にせず釣りに没頭することが出来ます。
釣りキャンプの注意点
釣りキャンプの魅力は伝わったでしょうか。だんだん釣りキャンプがしたくなってきましたか?
キャンプ場で魚釣りをする時には、気をつけるべきマナーがあります。
キャンプ場を利用するすべての人が楽しく心地よく過ごせるよう、しっかりとマナーを守って釣りを楽しみましょう。
ここでは、釣りキャンプの注意点をご紹介していきます。
①他のキャンパーとの距離感に気をつける
釣りが楽しめるキャンプ場では、他にもたくさん釣りを楽しんでいる人がいます。
自分の周りで釣りをしている人との距離を十分に保つことを心がけましょう。
近すぎると釣り糸が絡まってしまったり、ぶつかってしまう可能性があります。
②騒いだり、大きな音を出さない
自然いっぱいのキャンプ場では心が解放され、楽しくなってつい大きな声で話してしまうかもしれません。
ですが、大きな声を出すと魚は逃げていってしまいます。
また、話し声だけではなく、大きな音も出さないよう気をつけましょう。
③ゴミの処理はしっかりと
キャンプ場はたくさんの方が利用する施設です。
魚釣りで発生するゴミやキャンプで発生するゴミ、すべて持ち帰るようにしましょう。
次に使う人が気持ちよく過ごせるよう、後始末はしっかりと行いましょう。
釣った魚の下処理方法
魚が釣れたあとは調理をして味わう!これも魚釣りの醍醐味です。
串焼きなんかにしたら最高です。自分で釣った魚を自分で調理出来たらかっこいいですよね。
川魚を調理する際には必ず火を通し、内臓を取りましょう。内臓には寄生虫がいる場合があります。
ここでは、川魚の下処理方法を詳しくご紹介していきます。
調理に必要なもの
- 川魚
- キッチンばさみ
- 塩
- ゴミ袋
- 軍手
⭐️下処理手順
①魚の頭をたたき、気絶させる。
釣ったばかりの魚は新鮮で、まだ生きていることが多いです。調理する際に飛び跳ねると
危険なので、魚の頭部をはさみで叩き気絶させておきましょう。
②お尻からはさみを入れる
魚のお尻(黒い穴がある)からはさみを入れてノドあたりまで切っていく。
魚を握る手に軍手をしておくとつかみやすいです。
③内臓を引き抜く
はさみで切ったお腹から、内臓を取り出していく。内臓は身に張り付いているので、しっ かり持って引きちぎっていく。次に、中骨あたりに血筋が残っているので水道で流しなが ら親指でこそげ落としていく。綺麗に落とせたら下処理は完了です。
魚釣りおすすめのキャンプ場
岐阜県の郡上市に、シャンティリゾートという貸し切りキャンプ場があります。
リゾート施設の目の前には絶景の『石徹白川』が。なんと、川までは徒歩3秒!
魚釣りを楽しみたい方にはおすすめです。
石徹白川ではイワナやアマゴ、ヤマメが釣れますよ♪釣り道具も貸出可能です。
管理人も常駐しているので、何かトラブルがあった時も安心。釣り初心者にはおすすめのキャンプ場です。
また、シャンティリゾートは完全貸し切りのキャンプ場です。
グループで貸切るのも良し、1人きりで贅沢に貸切るのも良しです。他のキャンパーさんに気を遣う必要がなく、魚釣りを思う存分楽しむことが出来ます。
私自身もグループで利用させてもらったことがありますが、貸し切り最高です。
自分たちだけの空間で、自分たちの思うままの時間を過ごせ、心身ともにリフレッシュすることが出来ました。
さらに、目の前を流れる石徹白川。
綺麗なエメラルドグリーンの川を眺めながら、川のせせらぎを聞きながらの外ごはんは最高でした。
大自然な環境に心も解放され、会話も弾みます!
人目を気にせず思い切り楽しめるのが、貸し切りキャンプ場の最大の魅力ですね。
まとめ
いかがでしたか?
釣り場と寝床が近く、大自然いっぱいの釣りキャンプ。魅力がたくさんですね。貸し切りキャンプ場でさらに魅力も増しそうです。
皆さんもお休みの日のリフレッシュにいかがでしょうか?それでは、しっかりとマナーを守り、楽しい釣りキャンプライフを!