ここ最近テレビでも話題になっているソロキャンプ。
ソロキャンプは多人数で楽しむキャンプとは違い1人で楽しむキャンプのことで、最近では女性1人でキャンプを楽しむ方も増えているようです。
ソロキャンプは1人でのんびりと過ごせる反面、大人数でのキャンプと比べ危険度は増します。
特に女性1人となると、なおさらです。
危険は付きものですが、しっかり対策することで安全なソロキャンプを楽しむことが出来ます。
ここでは女子ソロキャンプを安全に楽しむための対策や心構え、注意点と魅力についてご紹介していきます。
ソロキャンプの魅力
ソロキャンプが人気になっていますが、「1人でキャンプなんて、寂しくないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ソロキャンプにはどんな魅力が詰まっているのでしょうか。
ここではソロキャンプの魅力についてお伝えしていきます。
ソロキャンプの魅力は、なんといっても「自由で気楽に過ごせること」です。
好きなことをとことんマイペースに楽しむことができるのがソロキャンプの最大の魅力です。
お気に入りのキャンプギアに囲まれて過ごしたり、作ってみたい料理に挑戦したり。
焚き火、読書や映画鑑賞、ただ自然を楽しむなど…。
相手に合わせる必要がなく、のんびりと自分時間を楽しむことが出来ます。
1人なので話す相手もいません。そのため、自然の音を存分に楽しむことも出来るでしょう。
また、自分の予定や気分でキャンプの計画を立てられるところもソロキャンプの魅力です。
誰かと予定を合わせる必要もなく、自分の気が向くままに行動することが出来ます。
何時に行くか、どこで買い出しをするかなど、複数人であれば相談が必要なことも一切ないので、気楽にキャンプを楽しむことが出来ます。
知っておきたい女子ソロキャンプの危険性
女性のソロキャンプは自由で楽しい反面、危険が付きものです。
ソロキャンプを安全に楽しむため、どんな危険が潜んでいるのかしっかり理解しておくことが大切です。ここではソロキャンプに潜む危険性について、3つご紹介していきます。
1.盗難被害
複数人でのキャンプでも発生することがある盗難被害。女性1人だと狙われる確率が一気に高まると言われています。しっかり防犯対策をしておくことが必要ですね。
2.近隣キャンパーとのトラブル
女性1人なのを良いことに、近隣サイトのキャンパーがしつこく話しかけてきたり、テント前に居座ってきたり、つきまってきたり。実際にこのような怖い被害に合われた方も多くいるようです。
3.夜間や睡眠時のトラブル
暗くて人気が少なくなる夜間は特に注意が必要です。寝ている間にテント内に侵入され、勝手に写真をとられていたという怖い経験をされている方もいるようです。聞くだけでゾッとしますよね。
正しい対策と心構えで楽しいソロキャンプライフを!
危険も伴うソロキャンプですが、しっかり対策しておけば安全に楽しむことが出来ます。ここではトラブルに巻き込まれないための対策と心構えをご紹介していきます。
1.電波が入るキャンプ場を選ぶ
キャンプは大自然を楽しむことが魅力ですが、電波が入らないキャンプ場だといざというときに連絡が取れず助けを呼ぶことが出来ません。
事前に電波が入るキャンプ場かどうか確認しておくと良いでしょう。
2.管理人がいるキャンプ場を選ぶ
いざという時に助けを求められる人がいると、とても安心です。管理人さんがいるキャンプ場では見回りもあるので、より安心して過ごすことが出来るでしょう。事前に管理人さんがいるキャンプ場かどうかを確認しておくと良いですね。
3.区画サイトを選ぶ
キャンプ場のどこのサイトにするかで、安全性も大きく変わってきます。
隣との境界線がないフリーサイトではなく、しっかりエリアが区切られている区画サイトを選ぶことをおすすめします。しっかりエリアが区切られていることで、侵入しにくくなるため、防犯対策にもなります。
4.前室があるテントを使用する
前室があることで、外の共有スペースと一定の距離を保つことが出来ます。共有スペースと少し距離があることで、テント内の様子も伝わりにくくなったり、テント内に入りにくくなったり、防犯対策になるのでおすすめです。
5.グループでソロキャンプを楽しむ。
完全に1人で行うソロキャンプも良いですが、同じグループでそれぞれ1人ずつがソロキャンプを行うというグループソロキャンプスタイルもおすすめです。ソロキャンプとはいえ、知り合いが周りにたくさんいることでお互い助け合うことができ、安心して楽しむことが出来ますね。
6.防犯グッズを使用する
防犯ブザーや、夜間のセンサーライトなど。日常で使用しているような防犯グッズ。いざというと時のために用意しておくと良いですね。
テントの内側から南京錠をかけておくと、外からの侵入を防ぐことができます。
7.複数人いるように見せかける
テントの入口に靴をたくさん置いたり、あえて大きめの靴を置いておいたり。
女性一人ではありません、というカモフラージュをしておくことも防犯対策として良いですね。
8.リアルタイムなSNS投稿はしない
SNSの時代。便利な反面、投稿を元にいつどこに誰がいるかが特定されてしまい、トラブルに繋がる危険性があります。大きなトラブルに繋がらないよう、SNSのリアルタイム投稿は避けましょう。
貸し切りキャンプ場なら安心!
岐阜県の郡上市に、シャンティリゾートというキャンプ施設があります。このキャンプ施設は管理人も駐在なうえ貸し切りで、安全にソロキャンプを楽しむには最適な場です。他のキャンパーもいないので、トラブルに巻き込まれることはありません。大自然の中で思う存分自分流のキャンプを楽しむことが出来るでしょう。
安全に、思い切り自分時間を楽しむことが出来るのが貸し切りキャンプ場の魅力です。
まとめ
いかがでしたか?
女性のソロキャンプは危険もいっぱいですが、しっかり対策をし防犯意識を持っていれば安全に楽しむことが出来ます。
防犯に対する念入りな対策と心構えでしっかり自分を守り、安全で楽しいソロキャンプライフを!