キャンプの楽しみの一つでもあるキャンプ飯。
そしてキャンプ飯の定番といえば、カレーやバーベキューではないでしょうか?
でも、以外に子どもだとあまり食べなかったりして悩まれるお母さんもいるのではないでしょうか?
今回は子どもが喜んで食べてくれるのはもちろん、大人も美味しく食べられる簡単キャンプ飯やスイーツについてご紹介していきます。
今年はいつもと違ったキャンプ飯を楽しんで良い思い出作りをしてみませんか?
子どもが喜んで食べてくれるポイント
ポイント1️⃣ 一緒に参加して作る
自分で手を加えてつくることで、その料理が特別なものとなります。
ポイント2️⃣ 大好きな食材を盛り込む
大好きな食材をたくさん盛り込むことで
子どものテンションも上がります。
子どもが料理作りに参加するメリット
子どもが一緒に料理を作ることで、その料理が特別なものになり、喜んで食べてくれる以外にも4つのメリットがあります。
メリット1️⃣ 五感が鍛えられる
五感とは、味覚・触覚・視覚・聴覚・嗅覚のことです。
味覚 味見をする中で、味の変化を感じる
視覚 料理・食材の変化を観察する
聴覚 野菜を切る音やお肉を焼く音を聞く
嗅覚 食材の匂いや料理中の匂いを嗅ぐ
味覚 味見をする中で、味の変化を感じる
以上のことから、五感が鍛えられていきます。
メリット2️⃣ 好奇心が育つ
一緒に料理をすることで、子どもの興味を引きつつ、食材の変化の過程を見せてあげることができます。
「次はどうなるのかな」「この食材をいれたら美味しそう」など好奇心が育ちます。
メリット3️⃣達成感を得る
料理は日常的に、また比較的短時間で達成感を得ることができる貴重な経験です。
達成感を得ることの気持ち良さを知ることは、子どもの成長に大きく影響していきます。
メリット4️⃣創造力が育つ
どのように飾り付けをしようか、どの具材をトッピングしようかなど、出来上がりをイメージしながら作ることで創造力が育ちます。
子どもも大満足‼️ 簡単キャンプ飯
手間もかからず、しかも味も絶品
子どもも喜ぶ簡単キャンプ飯をご紹介していきます。 子どもだけでなく大人も満足できると思いますよ。是非お試しあれ!
餃子の皮ピザ
キャンプ飯で人気のピザですが、生地を捏ねたり、伸ばしたりする作業は大変ですよね。そんな時は、餃子の皮で作るお手軽ピザがおすすめです。
【材料】
・餃子の皮
・お好きなトッピング(※)
・ピザ用チーズ
・ケチャップ(ピザソースでもOK)
・マヨネーズ
【手順】
①餃子の皮に、お好みのトッピングを乗せる
<(※)オススメトッピング組み合わせ>
・ケチャップ×ウィンナー×チーズ
・しらす×青ネギ×チーズ
・ツナ×マヨネーズ×チーズ
・ジャガイモ×コーン×チーズ×マヨネーズ
・トマト×ウインナー×ピーマン×チーズ
いろんな具材を準備して自分好みの組み合わせでトッピングをして食べるのも楽しいですね!
②フライパンや網に乗せて焼いて完成
キャベツカレーホットドッグ
カレーパウダーのパンチが食欲をそそり、大人も子どもも取り合いになりそうなくらい何個でもいけちゃいますよ。
【材料(4人分)】
・ホットドッグ用ウインナー4本
・ホットドッグ用パン4個
・キャベツ1/4個
・ケチャップ適量
・粒マスタード適量
・フリルレタス8枚
★ 塩こしょう少々
★ 鶏ガラスープの素少々
★ カレーパウダー 少々
【手順】
①ウインナーの上だけ切れ目を入れ、フライパンで焼く。
②キャベツをみじん切りにし、★の調味料を入れてしばらく炒める。
③パンに半分くらい縦に切れ目をいれ、フリルレタスを下に敷いて味付けしたキャベツをのせる。 ④ウインナーをのせて最後にケチャップをかければ完成。お好みで粒マスタードをひいてもOK
バター風味のジャガイモコンソメ炒め
お箸がついつい止まらなくなる一品です!
じゃがいもは事前にレンジで加熱して下処理しておくことで炒め時間が短縮できるのが嬉しいポイント♪
【材料(2人分)】
・ソーセージ 4本
・ジャガイモ 2個
・コーン 30g・有塩バター 10g
・サラダ油 小さじ1 (調味料)
★酒 大さじ1
★塩 小さじ⅓
★胡椒 適量
★コンソメ小さじ1
【手順】
①じゃがいもは一口大に切り、水にさらして水気を切る。耐熱容器にじゃがいもを入れてふんわり とラップをし、600Wのレンジで5分加熱する。(これは事前に家で下処理しておく)
②ソーセージは食べやすい大きさに切る。
③フライパンにサラダ油、バターを入れて熱し、じゃがいもを入れて焼き色がつくまで中火で3分ほど炒める。ソーセージ、コーンを加えて火が通るまで炒める。
④★を加えて炒め合わせて完成
焼きおにぎり
ついつい手が止まらなくなってしまう、悪魔のおにぎりをご存知ですか?
揚げ玉のコクと、甘じょっぱさがたまらない、やみつきレシピです。
油分が多く、崩れやすいという難点を解消するためとろろ昆布を加えたレシピをご紹介
昆布の旨味がプラスされ、さらにおいしく仕上がります。
【材料 (4つ分)】
・あたたかいご飯 300g
・揚げ玉 大さじ3
・とろろ昆布 30g
・麵つゆ 大さじ1~2
【手順】
①ご飯にすべての材料を混ぜ合わせ、おにぎりをにぎる。
②炭火やフライパンで両面をこんがり焼き完成
その他のおススメ焼きおにぎり
<焼き肉のタレおにぎり>
焼肉のタレも、焼きおにぎりにぴったり!にんにくの効いた辛口のタレでは、ピリッと刺激のある大人の味が楽しめ、フルーティーな甘口のタレを活用すれば、お子さんと一緒でも楽しめる味わいになります。
【作り方】
①炊いたご飯、ごま油、塩をボールに入れて混ぜる
②おにぎりの形にする
③フライパンにのせて、中火で両面を少し温める程度に焼き、刷毛やスプーンを使っておにぎりの上に焼き肉のたれをかける
④ ヒックリ返して、反対の面にもタレをのせて、こんがりするまで焼いて完成
<醤油焼きおにぎり>
焼きおにぎりの定番レシピと言えば、醤油焼きおにぎりですね。味をよく染み込ませるために、タレを先にごはんに混ぜておくことがポイントです。
その上から重ねてしょうゆを塗ることで、よりおいしい焼きおにぎりができあがります
【作り方】
①しょうゆ・ほんだし・みりんを混ぜ、ご飯に混ぜる。(めんつゆでも代替が可能)
②網で焼き、焼き目がついたら重ねてしょうゆを塗る。
③もうひと焼きして完成!
鶏肉のケチャマヨチーズ炒め
ジューシーな鶏肉に濃厚なケチャマヨでご飯が進む味付けなので、ご飯もすすみます。
【材料(2人分)】
鶏もも肉 1枚250g
玉ねぎ ½個
しめじ ½袋
ニンニク 一片
塩胡椒 少々
サラダ油 大さじ½
ピザ用チーズ30g
<ソースの材料>
★酒 大さじ1
★醤油 大さじ1/2
★ケチャップ 大さじ2
★マヨネーズ 大さじ1
★ハチミツ 大さじ½
【手順】
①玉ねぎは薄切りにする。にんにくはみじん切りにする
②鶏肉は食べやすい大きさに切る。塩こしょうをふる。
③スキレットやフライパンにサラダ油を入れて熱し、鶏肉を入れて肉の色が変わるまで中火で炒める。
④玉ねぎ、にんにくを加えてしんなりするまで炒め、★を加えて炒め合わせる。ピザ用チーズをのせ、ふたをしてチーズが溶けるまで加熱して完成
ワンポイントアドバイス☝️
材料は事前に自宅で切って処理しておくと 炒めるだけなので簡単になります。
子どもに大人気‼️簡単おやつ
フルーツパンチ
カラフルな色みのフルーツを自分好みによそって、サイダーのしゅわしゅわを見て食べて、最後まで楽しめるフルーツパンチは子どもも大喜びです。
【材料(4人分)】
・ミックスフルーツ缶 1缶
・お好みのカットフルーツ(いちご・キウイ・種なしぶどうなど)
・サイダー 適量
・お好みでレモン汁
【手順】
①器にフルーツを入れていく。
②サイダーをそそいで、完成!※お好みでレモン汁を入れる
スモア
炙ったマシュマロを2枚のビスケットで挟んだ、アウトドアスイーツの定番です。
火で炙ることでマシュマロが変化していく様子をワクワクして楽しむことができます。
材料(1人分)
マシュマロ 1個
板チョコ 1ピース
グラハムクラッカー 2枚
【手順】
①グラハムクラッカー1枚に、板チョコをのせます。
②マシュマロを串やフォークに刺し、表裏をまんべんなく炙る ※マシュマロが火に直接当たらないように注意しましょう。
③マシュマロが1.5倍程度に膨らみ、表面に焼き色がついたら①にのせます。
④もう1枚のグラハムクラッカーをのせてマシュマロを挟み、そのまま軽くつぶしながら串を抜き取ったら完成‼︎
チョコレートフォンデュ
バナナやいちごといったお好みのフルーツやお菓子やパンにとろけるチョコレートをたっぷり付けて食べるレシピです
材料(1人分)
板チョコ 1枚(50g程度)
牛乳 30ml
お好みのフルーツ 適量
マシュマロ 適量
パン 適量
ナッツ 適量
厚切りポテトチップス 適量
など
手順
①フルーツやマシュマロなどを竹串にさす
②コッフェル(キャンプ用カップ)や小鍋、シェラカップにチョコレートと牛乳を入れ、弱火でじっくり溶かします
※網の端に置くと火加減がちょうどよくなります
③チョコレートが溶けとろみがついたら完成‼︎
※チョコを付けた後にナッツなどをトッピングしてもおいしく食べられますよ
ポップコーン
鍋やフライパンを使って簡単に作れるポップコーン。味付けも塩だけでなくキャラメルやバターしょうゆなどいろいろと楽しめるため、キャンプシーンでとても万能です。
ポップコーンを作る際に一番大切なのはふたつきの鍋を準備すること。
材料
ポップコーン50g程度
オリーブオイル
食塩
手順
①フライパンや鍋にコーンとオリーブオイル、食塩を入れます。コーンに油がしっかりと絡むようにヘラなどで混ぜる。
②ふたをして、やや強めの火にかける。
③コーンのはじける音が聞こえ始めたら、火からフライパンを少し浮かせて加熱をしながらゆする。
④はじける音が終わったら完成。
ポイントは火加減です。はじめはやや強めの火から始めますが、はじける音が減ってきたら段々と火から離していきましょう
バター醤油味の場合
ポップコーン(塩抜き)を作ったあと一度取り出して、フライパンや鍋にバター40gを入れ溶けたら、しょうゆ大さじ2を加えます。取り出したポップコーンを加えて絡めて完成
カレー味の場合
出来上がったポップコーン(塩あり)にカレー粉をふりかけるだけで、簡単に作れる一品。ふりかけて味を調整するだけなため、こちらも手間なく作れます。
まとめ
いかがでしたか? 今回ご紹介したレシピは
簡単に作れ、美味しく食べることができるだけでなく、子どもが作る工程も楽しむ事ができます。
また子どもだけでなく、大人だけのキャンプにもおススメです。
また、一緒にキャンプ飯やスイーツをつくることで、子どもの五感を刺激されたり、達成感を得ることができたり、好奇心や創造力も育つなどのメリットもあります。
いつもキャンプで子どものご飯に悩むお母さんも
是非取り入れてみてはいかがでしょうか?
きっといつもとは違ったキャンプを楽しめる
ことができると思いますよ