キャンプでのゴミ処理マナー守れていますか 一度チェックしてみよう‼︎

キャンプをすると必ずゴミが発生しますよね。 今はキャンプをする人も増えると同時にゴミ処理のマナーを守らない人も増えてきています。

その為、キャンプ場では悲しいことにいろんなゴミ問題が発生しています。

自分は大丈夫と思っていても、意外にマナー違反をしていることもあります。

今回は実際にどんなゴミ問題があるのか、ゴミ処理に関するマナーをお伝えします。

一度自分のゴミ処理マナーは大丈夫か、一度チェックしてみましょう。

また、ゴミ処理が簡単、楽になる方法についてもお伝えしていきます。

目次

よくあるゴミ問題

はじめにも述べましたが、キャンプをする上でいろんなゴミ問題が発生しています。まずは実際にどのような問題が存在あるのか、いくつかご紹介していきます。

①動物にゴミが荒らされる

キャンプ場は自然がいっぱいなので、野生の動物がたくさんいます。ゴミを外に放置していると、カラスやたぬきなどに荒らされてしまう可能性があります。せっかくまとめたゴミが荒らされてしまったら悲しいですよね。

②汁漏れ

キャンプをしていると、竹串や割り箸など、先の尖ったものがゴミとして出ることがあります。このようなゴミが袋に刺さってしまい、袋が破れ汁が漏れてしまうということも結構あるようです。

生ゴミの汁が外に漏れてしまうと、臭いがして虫が寄って来てしまったり、持ち帰る時に車が汚れてしまったり、困ることがいっぱいですよね。

③間違った分別

これはゴミ捨て場があるキャンプ場での問題です。ゴミの分別が出来ておらず、捨てる時に難儀してしまうという問題もあります。

地域によって分け方が異なるように、キャンプ場によってもゴミの分別の仕方が異なります。それを確認せず違う方法で分別してしまった場合、最後の片付けがとても大変になってしまいますよね。

④大量のゴミ

ゴミが増えすぎてしまい、最後の片付けや車の詰め込みが大変になってしまうという問題があります。ゴミが多いと、見ただけで片付けが嫌になってしまいますよね。ゴミは出来るだけ減らして、スマートに持ち帰ることが出来たら片付けも気持ち軽く出来そうですね。

⑤ゴミの放棄

キャンプ場で問題となっているゴミ問題の1つに、ゴミの放棄があります。悲しいですよね。

キャンプ場の大自然を守るため、自分で出したゴミは必ず持ち帰りましょう。

また、焚き火で出たゴミは持ち帰るか、決まった場所に捨てるようにしましょう。焚き火の炭は、自然には還りません。

ゴミの片付けマナー

①ゴミは持ち帰る

基本的にゴミを持ち込まない、自分で出したゴミは最後まで責任を持つ、というのがキャンパーの心得です。自分たちで出したゴミは、出来る限り持ち帰りましょう。

人間うっかりもあります。気付かないうちにゴミを発生させてしまっていることもあるでしょう。だから、もし落ちているゴミを見つけたら、例え他の人のゴミでも拾うことを心がけましょう。

キャンパー同士で助け合って、きれいなキャンプ場を守っていけると良いですね。

②ゴミ袋は必ず持っていく

ゴミを入れるのにゴミ袋は必ず必要ですよね。

キャンプ場は山奥が多いので、近くにコンビニやスーパーがないことが多いですまた、キャンプ場で購入できるところもありますが、割り高です。ゴミをまとめる袋は予め用意しておきましょう。

③就寝時と離れる時は中に入れる

キャンプ場は大自然なところが多いです。そのため、鳥や動物たちにゴミを荒らされてしまうことがあります。予防のために、蓋つきのゴミ箱にして中が見えないようにするか、車かテントの中にしまうようにしましょう。

④分別方法は必ず確認する

キャンプ場によってゴミの分別方法は異なります。間違った分別をしてしまわないよう、受付時に事前に確認するようにしましょう。

⑤焚き火で何でもかんでも燃やさない

燃えるものは燃やしてしまった方がゴミも少なくなるという考えもありますよね。

ですが、牛乳パックや生ごみ、余った着火剤などを燃やしてしまうとにおいもすごいし、黒煙があがったりもします。

近隣のキャンパーさんに迷惑になってしまうので、ゴミを減らすために何でもかんでも燃やすのはやめましょう。ゴミを減らすための工夫は別でしていきましょう。

ゴミ処理をストレスなく行う工夫

①ゴミ袋は2重にする 

汁漏れ予防に、ゴミ袋は2重にしておくと良いでしょう。また、持ち帰る時には防水バッグに入れたり、下にレジャーシートを敷いておくのも汁漏れ予防には役立ちます。

②割り箸など長いものは折る

袋が破れてしまうのを防ぐためです。

長い棒が袋を破いて汁漏れしないよう、原因になりそうなものは出来るだけ小さくしてから捨てるようにしましょう。

③ゴミを出来るだけコンパクトに

紙コップやお皿など、かさばるものは潰して体積が小さくなるように捨てると、ゴミがコンパクトになります。

④ゴミの袋は始めから分けておく

事前に分別方法を確認し、その通りにゴミ袋を設置しておくと最後の片付けの時にラクになります。

⑤ゴミを減らす

そもそもゴミの量を減らしてしまえば、ゴミ問題も少なくなります。

食材を予め家で切っておいたり、使い捨て食器やカトラリーの使用を出来るだけ減らすことで、ゴミを減らすことが出来ます。

食器の汚れを落とすのに、ペーパーを使うことがあると思います。このペーパー、油汚れや落ちにくい汚れに大量に使ってしまっていませんか?このペーパーもゴミが増える原因になります。

ペーパーの使用量を抑えるのに、アルカリ電解水がおすすめです。アルカリ電解水には油脂を浮かせる成分があります。そのため、はじめに汚れに吹きかけておけば油脂が浮いてきて、サラサラの液体になります。それをペーパーで拭けば完了です。

ペーパー使用枚数も削減することが出来ます。

ホームセンターなどで手に入るので、お試ししてみて下さいね。

まとめ

いかがでしたか?

皆さんは正しいゴミ処理マナーを実践できていたでしょうか?

正しいゴミ処理をすること、ゴミを減らすことはキャンパーにとっても、環境にとってもメリットになります。

キャンパー皆がマナーを守り、皆が気持ちよく過ごせると良いですね。

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