近年キャンプが人気を集めています。SNSでもキャンプのことを投稿する人も増えています。
しかしキャンプと一言にいっても様々なスタイルがあり、種類が多すぎて、わからないという方も多いのではないでしょうか?
ソロキャン?グランピングって何?家族で行くキャンプは一体何になるの?など。
そんなお悩みを解決する為に、初心者さんのためにキャンプの種類についてまとめました。
ここでキャンプの種類について知識をつけて、自分に合ったキャンプスタイルを見つけてください。
シュチュエーション別 キャンプの種類
キャンプを調べていくと、ある特徴が見えました。キャンプの種類は大きく分けて3つのグループに分けられます。
1・キャンプする人や人数
2・キャンプする日数
3・キャンプする場所や行く手段
これらを踏まえてそれぞれのシチュエーションごとにキャンプの種類を紹介します。
1・キャンプする人や人数
実はキャンプは誰と行くか?で名称が変わります。わかりやすいため、ここから見ていきましょう
ファミリー キャンプ
名前の通り家族で行くことをいいます。90年代はこのスタイルが主流でした。家族でキャンプに出掛けて、BBQをしたりレジャーを楽しむスタイルです。
グループキャンプ
これもよく聞くキャンプです。グループといっても色々あります。仕事仲間、サークル、仲のいい友人たち
初心者やキャンプに慣れていない人は、このグループキャンプに行くといいでしょう。
慣れている人にキャンプのやり方、キャンプ飯の作り方、テントの設営の仕方など教えてもらうのにとてもいい環境です。
ソロ キャンプ
某芸人さんの影響で広まったソロキャン。これはファミリーやグループと違って1人で行くキャンプです。
当然1人ですので何もかも1人でやらないといけません。しかしソロキャンの魅力は自分1人で全て決められるということ。誰にも気を使わなくていいということから人気急上昇中です。
ソログルキャンプ
最近はソログルキャンプというものが流行り出しています。
これはソロでキャンプ場に行くのですが、ソロで来ているもの同士で道具を貸し合ったり会話を楽しむなどソロの気楽さとグループの良さを掛け合わせてできたものです。
2 • キャンプする日数
デイキャンプ
キャンプは基本的に野外で寝泊まりすることを言います。寝泊まりせずに日帰りで帰ってくるキャンプ。それをデイキャンプといいます。
デイキャンプは日の出ている明るい時間のみ活動できます。デイキャンプなら荷物が少なくてすむことと、簡単に始められることから初心者やキャンプに慣れていない人におすすめです。
また日帰りできるところとなると近場が多く、その分、精神的にも経済的にも負担も少なくなります。その気軽さから、デイキャンプも人気があります。
3・キャンプする手段
キャンプをする場所や行く手段で種類が変わってきます。
オートキャンプ
オートキャンプとは自動車と関連したキャンプのことをいいます。車の横にテントを設営したり、車の中で寝泊まりするものをいいます。キャンピングカーでのキャンプもここに含まれます。
ツーリングキャンプ
バイク・自転車でキャンプに行くことをいいます。バイク・自転車ですので、持っていける荷物は少なめになりますが、また違った楽しさがあります。
他にも、なんとカヌーで行くキャンプもツーリングキャンプに入ります。
徒歩キャンプ
車もバイクも使わず、徒歩で行くキャンプ。こちらはキャンプ場の近くまで公共交通機関などで行き、そこから徒歩で向かいます。
4・その他
女子キャンプ
女子会ならぬ女子キャンプ。女子だけのキャンプのことをいいます。
こちらもSNSなどで人気急上昇。女子だけの可愛いテント設営に人気が上がっています。
ただし女子だけでキャンプする時は、防犯面には十分気をつけてください。
グランピング
人気急上昇なのがグランピング。
グランピングとはテントの設営や食事の支度がいらないキャンプスタイルをいいます。
何よりキャンプ道具を用意しなくてもキャンプできるのが魅力。面倒なことは全てお任せできる人気のあるキャンプです。
「キャンプの気分を楽しみたい、でも面倒なことは嫌」という人におすすめなキャンプです。
キャンプする場所はどこがある?
キャンプ場や自然の中、 野営、バンガロー 、コテージなど、泊まるところはバラバラですが、これら全てをキャンプと総称します。
ここではキャンプする場所について解説します。
キャンプ場
キャンプをしやすいように整備された場所のことをキャンプ場と言います。
利用しやすく馴染みのある場所ともいえます。
一般的には個人や家族、グループなどがキャンプが出来るようテントを張ったり、自動車を駐車し野営できるように決められた場所を言います。場所によって有料、無料の場合があります。
一口にキャンプ場と言っても、いろいろ種類があります。単純に見分けるなら、この方法です。
・有料か?無料か?
・テントを張る区画があるか無いか
・テントを張る区画まで車の乗り入れができるか
・管理人がいるかいないか
このポイントを抑えながら自分にあうキャンプ場を探してください。
自然の中
自然の中と言っても色々あります。河川敷・海辺・湖・平地・林間・草原・山間部など
どこを選んでもそれぞれの良さがあります。
⭐️水遊びや釣りを楽しむなら河川敷や海などの水辺のちかく。
⭐️スポーツやレジャーを楽しみたいなら平地や草原。景色を楽しみたい山間部など。
どこで何をしたいかを考えてから選ぶといいでしょう。
上級者になると山間部で野営することもあります。初心者の時は経験者に連れて行ってもらうなど、グループで行動することをおすすめします。
キャンプの楽しみ方
キャンプの楽しみ方は色々あります。それこそ、人の数ほどあると言っても過言ではありません。
いくつか例をご紹介します。
・非日常をゆったり過ごす
・賑やかに仲間と過ごす
・SNSで魅せる
・自然の中でスポーツやレジャーをする
・焚き火をする
・BBQをはじめとしたキャンプ飯を食べる
・川で釣りをする
まだまだ楽しみ方はいくらでも出てきます。キャンプそのものは、やっている本人が楽しければ何をしてもいいのです。自分にはどのキャンプの種類が合うのか?
自分だけのキャンプの楽しみ方、見つけてください。
まとめ
いかがですか?キャンプには、シチュエーションによってさまざまな種類があります。
初心者やキャンプに慣れていない時は下記の3つのキャンプがおすすめです。
キャンプ慣れしている仲間とグループキャンプ。
近場で日帰りできるデイキャンプ。
キャンプの楽しいところを満喫できるグランピング。
どれも体力的にも精神的にも負担が少なく、気軽に始めることができます。
回数を重ねて経験値を積んだら、それぞれ好きなスタイルのキャンプをするといいでしょう。あなたのアウトドアライフが楽しいものになりますように。